seqコマンドを使う。seqコマンドは数列(数を1列に並べたもの)を標準出力に出力するコマンド。
引数は1~3つ与えることができ、それぞれ以下のようになる。最後の例のとおり、最後に公差を加えて末項に一致しない場合は、その1つ前の項までが作成される。
seq 初項
seq 初項 末項 ※公差は1
seq 初項 末項 公差 ※末項に届かないときはその1つ前の項まで
$ seq 3 1 2 3 $ seq 2 5 2 3 4 5 $ seq 3 4 12 3 7 11
負数や実数の指定も可能。
$ seq -1 -2 -11 -1 -3 -5 -7 -9 -11 $ seq 1.2 0.4 2.8 1.2 1.6 2.0 2.4 2.8
-wオプションを使うと0を使って表示桁数が揃えて表示される。-fオプションを用いて出力形式を所定の書式で指定することもできる。
$ seq -w 0 80 300 000 080 160 240 $ seq -f "%.3f" 0.4 -0.2 -0.5 0.400 0.200 0.000 -0.200 -0.400