Muni Bus

パソコンの操作方法や設定方法を忘れないようにメモしています。ブログを一回引っ越ししているので、所々表示がかなり乱れています・・・

【ImageMagick】画像を他の保存形式に一括で変換する

mogrifyツールを使う。以下は、カレントディレクトリにある拡張子がpdfのファイルを、すべてPNG形式に変換する例。

>magick mogrify -format png *.pdf

変換後の画像をグレースケールにしたい場合は-typeオプションにGrayscaleを指定する。

>magick mogrify -format png -type Grayscale *.pdf

変換後の画像を二値画像にしたい場合は-typeオプションにBilevelを指定する。

>magick mogrify -format png -type Bilevel *.pdf

【ImageMagick】エラーメッセージ「convert: FailedToExecuteCommand `"gswin64c.exe"~」

convertツールを使用した際に、PDFに関わる処理をしたときに、以下のようなエラーメッセージが表示されて、うまく動作しないことがある。カラーのPDFファイル「color.pdf」をグレースケールのPDF「grayscale.pdf」に400dpiで変換した場合の例。

>magick convert -type Grayscale -density 400 color.pdf grayscale.pdf
convert: FailedToExecuteCommand `"gswin64c.exe"(以下、表示省略)

これはその環境にGhostscriptがインストールされておらず、PDFファイルを扱えないことによりエラーが生じている。MagickはPDFファイルの処理にはGhostscriptを使用しているため、PDFファイルを使用する場合はGhostscriptをインストールすること。

ghostscript.com

【ImageMagick】カラーのPDFをグレースケール(白黒)のPDFに変換する

convertツールを使う。以下はカレントディレクトリにあるカラーのPDFファイル「color.pdf」をグレースケールのPDF「grayscale.pdf」に400dpiで変換する例。-typeオプションに返還後の色数を示す文字を指定する。グレースケールの場合は「Grayscale」を指定する。他には「Bilevel」、「TrueColor」などを指定できる。

-densityは返還後の解像度を指定するオプション。これを明示的に指定しないとデフォルトの72dpi(dots per inchi)で変換されてしまうので注意。

magick convert -type Grayscale -density 400 color.pdf grayscale.pdf

【Magick】複数のPDFファイルを1つのPDFファイルにまとめる

convertツールを使う。以下は、memoディレクトリに置かれている拡張子がpdfのファイルをすべて結合し、1つのPDFファイルにまとめてカレントディレクトリにnote.pdfを出力した例。

結合したファイルの解像度は-densityオプションで指定をする。デフォルトは72dpi(The default resolution is 72 dots per inch)と荒いため、適宜大きな値を指定すること。

magick convert -density 400 memo\*.pdf note.pdf

【Magick】特定のディレクトリの画像ファイルを一括で他の保存形式に変換する

mogrifyツールを使う。以下は、カレントディレクトリに置かれている拡張子がjpgのファイルを、すべてPDFに変換する例。ファイル名は元のファイルの拡張子をpdfに変えたものになる。

magick mogrify -format pdf *.jpg

【Outlook】メール本文のURLをクリックすると既定のブラウザが起動しない

Outlookは起動するブラウザの設定を別に持っており、その箇所を確認する。

  1. 上部メニュー「ファイル」→左下の「オプション」。「Outlookのオプション」ウィンドウが開く。
  2. 左側メニュー「詳細設定」をクリック。右側の表示項目が切り替わる。
  3. 「ファイルとブラウザーのユーザー設定」の箇所に「Outlookからハイパーリンクを開く場所」があるはず。このプルダウンメニューから、起動させたいブラウザを選択する(恐らく「既定のブラウザー」か「Microsoft Edge」の二択と思われる)。
  4. 右下の「OK」ボタンをクリックする。

これで起動するブラウザーが、上記手順中で選んだとおりになったはず。Windows Updateで強制的にEdgeに変わってしまうことがあるようだ。

【PowerShell】数列を作成する

..演算子を使う。初項(第1項)と末項(最後の項)を指定する。公差(初項からの増分の定数)は1か-1のみで、初項と末項の値により連続するように自動的に決まるため、任意の値を指定することはできない。ForEach-Objectコマンドレット(エイリアスは%)を使い-f演算子で書式文字列を指定することで、得られた数列を利用した文字列を作成することができる。

PS > 1..3
1
2
3
PS > 1..-2
1
0
-1
-2
PS > -5..-5
-5
PS > 3..5 | % {"{0:D4}" -f $_}
0003
0004
0005

【curl】エラーメッセージ「失効の関数は証明書の失効を確認できませんでした。」

-kオプション(--insecureオプションも同じ)を付けて実行すると、このエラーメッセージは表示されなくなる。-kオプションのヘルプの表記は以下のとおり。

-k, --insecure Allow insecure server connections

安全ではないサーバーへの接続を許すオプションで有るが、以下の例のような信頼できるサーバーからただ読み取るだけであれば、何の問題も無い。

>curl.exe https://ascii.jp
curl: (35) schannel: next InitializeSecurityContext failed: Unknown error (0x80092012) - 失効の関数は証明書の失効を確認できませんでした。
>curl.exe -k https://ascii.jp
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xml:lang="ja" lang="ja" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
(表示省略)
>curl.exe --insecure https://ascii.jp
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xml:lang="ja" lang="ja" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
(表示省略)

【PHP】文字列の連結(「独習PHP 第3版」(翔泳社)pp.100-101)

作成したコードは「p101_string1.php」という名前で保存する。保存の際には、文字コードは「UTF-8」、改行コードは「LF」を指定すること。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>文字列の連結</title>
</head>
<body>
<?php
// 2023.10.24 ・作成
$x = 'こんにちは、';
$y = '世界!';
print $x . $y;
?>
</body>
</html>