- リボン「挿入」→右端にある「記号と特殊文字」の「記号と特殊文字」→「その他の記号」
- 「記号と特殊文字」ダイアログが表示される。上部にある「フォント」を「(現在選択されているフォント)」にして、下部右側の「コード体系」を「Unicode(16進)」にする。下部真ん中の「文字コード」の箇所にUnicodeの文字コードを16進数で文字コードを入力する。入力したコードが正しければ、上部の一覧で当該文字が選択された状態で表示される。
- 右下の「挿入」ボタンをクリックする。
例えば「阿」(Unicode:U+963F、UTF-16:0x963f)であれば、「963f」と入力すると、上部の文字一覧が変化して「阿」とその前後の文字が表示されるはず。「阿」だけ反転表示されているはずなので、その状態で右下の「挿入」ボタンをクリックすればよい。
上部に格子上に表示されている文字で挿入したいものがあれば、その文字をクリックして反転表示させて「挿入」ボタンをクリックすれば、その文字は入力される。
Wordの当該ダイアログでは「Unicode」と表記してあるとおりに、この箇所はUTF-8でもUTF-16でもなくUnicodeであることに注意。例えば、「𠀋一郎」(じょういちろう)の「𠀋」は、UnicodeはU+2000b、UTF-8は0xf0a0808b、UTF-16は0xd840dc0bであるが、ここではこの2000bを入力することで、この文字が表示される。