ワードの校閲機能を使用して編集履歴の記録を記録させると、修正にはその修正を行った校正者名が記録されるが、ファイルを保存すると、その校正者名が「作成者」に置き換わるときがある。
これは、ファイル保存時に個人情報を削除する状態になっているから。このオプションを切ればよい。
- リボンの「ファイル」をクリック。
- 左側のメニューの一番下の「オプション」をクリック。
- 現れたダイアログボックスの左側のメニューの一番下「セキュリティセンター」をクリック。
- 右側のボタン「セキュリティセンターの設定」をクリック。
- 現れたダイアログボックスの左側のメニューの一番下「プライバーシーオプション」をクリック。
- 右側の下の方にある「ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人
- 情報を削除する」にチェックがついているはずなので、このチェックを外す。
- 「OK」ボタンを押す。ダイアログが閉じる。
- 「OK」ボタンを押す。ダイアログが閉じる。
「ドキュメント検査」で、「ドキュメントのプロパティと個人情報」を行うと、校正者名がすべて「作成者」になってしまうようだ。