PHPのウィンドウズ版を使えるように設定する。なお、併用するのはApacheについてのみ。2017年3月時点。
PHPの公式ページ(http://www.php.net/)を開く。
右上の「Download」を見る。最新版は7.1.2なので、その最新版の数値をクリック。
ファイル一覧のページに飛ぶ。「Current Stable PHP 7.1.2」が最新版。ここで、項目「Windows downloads」をクリック。
ページが飛ぶ。ここで、「PHP 7.1(7.1.2)」の箇所を見る。全部で4種類あるはず(32ビット用ノンスレッドセーフ版、32ビット用スレッドセーフ用、64ビット用ノンスレッドセーフ用、64ビット用スレッドセーフ用)。左側の「Which version do I choose?」(どのバージョンを選んだらいいの?)の箇所を読むと、「Apache」の箇所を読むと、「With Apache you have to use the Thread Safe (TS) versions of PHP.」(Apache(アパッチ)と一緒の場合は、スレッドセーフ版を使わなければならない)と書かれているため、スレッドセーフ版を選ぶことになる。ここでは、64ビットウィンドウズ用のスレッドセーフ版(VC14 x64 Thread Safe)を選ぶ。それの「Zip」をクリックして、zipファイルをダウンロードする。
インストールフォルダはC:\phpとする。このフォルダーを作る。
ダウンロードしたzipファイル内のフォルダーをファイルを、すべてC:\phpに展開する。
php.ini-productionというファイルがあるはずなので、このファイルをコピーして、php.iniというファイルを新規作成する。
次は、Apacheの設定。
フォルダーC:\Apache24\confにApacheの設定ファイルhttpd.confがあるはず。このファイルの最後に、以下の6行を追加する。
LoadModule php7_module "c:/php/php7apache2_4.dll"
AddHandler application/x-httpd-php .php
PHPIniDir "C:/php"
<FilesMatch \.php$>
SetHandler application/x-httpd-php
</FilesMatch>
Apacheをリスタートする。これでphpは使えるようになる。
試しに、phpファイルをC:\Apache24\htdocにおいて、そのphpファイルをブラウザで開いてみればよい。例えば保存したphpファイルがtest.phpであれば、ブラウザのアドレス入力箇所に「http://127.0.0.1/test.php」と打ち込んでEnterキーを押せばよい。