以下の例では、まずすべての接続を拒否し、接続を許可するIPアドレスを個別に指定している。
- 左側の「接続」パネルの「サイト」→「Default Web Site」をクリック。
- 中央の「Default Web Siteホーム」パネルの「IPアドレスおよびドメインの制限」アイコンをダブルクリック。右側のパネルが変化する。
- 右側のパネルの「機能設定の編集」をクリック。「IPおよびドメインの制限の設定の編集」ダイアログが開く。
- ここで、「特定できないクライアントのアクセス」を「拒否」にして「OK」ボタンをクリック。これで、個別に許可しない接続はすべて拒否する(ブラウザーで開くことが出来なくなる)。この時点では自身のサーバー(http://localhost)からも開くことは出来ない。
- 右側のパネルの「許可エントリの追加」をクリック。「許可の制限規則の追加」ダイアログが開く。
- 「特定のIPアドレス」に接続を許可するIPアドレスを入力して「OK」ボタンをクリック。ダイアログが綴じ、中央のパネルには、その入力した内容が表示されるはず。これで、その指定したIPアドレスからの接続は出来るようになる。
自身のサーバーから開けないのは不便のため、「特定できないクライアントのアクセス」を「拒否」にしたら、「http://localhost」に相当する「127.0.0.1」は許可エントリに追加した方が便利。