System.Drawing名前空間のImageクラスを使う。FromFileメソッドで画像を読み込み、プロパティを確認すればよい。以下は、横512ピクセル、縦256ピクセル、色数がモノクロ2階調のPNGファイルを読み込んで表示させた例。Width、Height、Sizeプロパティで、それぞれ横方向、縦方向、縦横のサイズを得ることができる。なお、FromFileメソッドでファイルを指定する際は、絶対パスで指定するのが無難。相対パスにする場合は、起動したpowershell.exeのカレントディレクトリを起点にする必要がある。
最初にAdd-Typeコマンドレットを使用して、System.Drawing名前空間のクラスを使えるようにする。
PS > Add-Type -AssemblyName System.Drawing PS > $img = [Drawing.Image]::FromFile("D:\image\image.png") PS > $img.Width 512 PS > $img.Height 256 PS > $img.Size IsEmpty Width Height ------- ----- ------ False 512 256