Muni Bus

パソコンの操作方法や設定方法を忘れないようにメモしています。ブログを一回引っ越ししているので、所々表示がかなり乱れています・・・

【Windows 8.1】Internet ExplorerやFirefoxでのインターネット接続が遅い、もしくは失敗ばかりする

自宅ではなく会社のようなネットワークにproxy(プロキシー)サーバーのある環境では、Windows 8.1はきちんとプロキシーの設定をしないとインターネット接続が遅い、もしくは失敗ばかりする。

proxyの設定は一般的にInternet Explorerインターネットエクスプローラー)などの設定ばかり思い浮かべるが、Windows 8.1におけるproxyサーバーの設定は複数箇所あり、ここをきちんと設定しないとたとえFirefoxファイヤーフォックス)でもインターネット接続がうまくいかないことがあり、Windows 8.1が内部的に持っているproxyサーバーの設定を、会社なりの設定に合わせる必要がある。

まず、どこでもよいのでフォルダーを開いてウィンドウの上部にあるタブ「ファイル」をクリック。

コマンドプロンプトを開く」の横にある横三角をクリック。

コマンドプロンプトを管理者として開く」をクリック。

画面が暗くなりダイアログボックスが表示され、「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」と確認される。「OK」ボタンを押す。

現在の状態を確認する。以下のように入力する。

> netsh winhttp show proxy

恐らく、以下のように表示されるはず。この状態では、内部的な設定ではプロキシーサーバーにつながない設定になっている。

現在の WinHTTP プロキシ設定:

直接アクセス (プロキシ サーバーなし)。

そこで、以下のようにコマンドを実行することで、インターネットエクスプローラーで設定したプロキシーの設定を、内部的な設定に設定することができる。

> netsh winhttp import proxy source=ie

現在の WinHTTP プロキシ設定:

プロキシ サーバー: proxy.×××.co.jp
バイパス一覧 : ×××

インターネットエクスプローラーと同じ設定が表示されるはず。これで、内部的なプロキシーの設定が変更された。今まで接続がうまくいかなかったのであれば、これで改善する可能性がある。