xzコマンドを使う。圧縮したファイルには拡張子.xzが付く。xz形式で圧縮したファイルに-lオプションを付けて実行すると、その圧縮したファイルの中を確認することができる。元のファイルに戻すとき(解凍)は圧縮したファイルに-dオプションを付けて実行する。xz形式にアーカイブ機能は搭載されておらず、一つのファイルを圧縮することしかできないことに注意。以下は、あらかじめ用意したテキストファイルseiyu.txtを圧縮および解凍した例。
$ ls -log 合計 1564 -rw-rw-r-- 1 1600000 1月 11 23:19 seiyu.txt $ xz seiyu.txt $ ls -log 合計 40 -rw-rw-r-- 1 38736 1月 11 23:19 seiyu.txt.xz $ xz -l seiyu.txt.xz ストリーム ブロック 圧縮時 伸張時 圧縮率 チェック ファイル名 1 1 37.8 KiB 1,562.5 KiB 0.024 CRC64 seiyu.txt.xz $ xz -d seiyu.txt.xz $ ls -log 合計 1564 -rw-rw-r-- 1 1600000 1月 11 23:19 seiyu.txt