- 公式ページ(https://httpd.apache.org/)をブラウザで開く。
- 左側のメニューに「Download!」の「From a Mirror」をクリック。
- ダウンロードするのは、とりあえずは最新版の安定版(Stable Release - Lastest Version)にすることにする。中央の「Downloading the Apache HTTP Server」の箇所に、ダウンロード先へのリンクを示すバージョン番号(2017年3月1日時点で安定版の最新版は2.4.25)のリンクがあるはずなので、これをクリック。
- 画面の下にスクロールする。そこの項目「Files for Microsoft Windows」をクリック。
- 「Downloading Apache for Windows」の箇所に飛ぶ。ここをよく見ると、「The Apache HTTP Server Project itself does not provide binary releases of software」(アパッチプロジェクトはソフトウェアのバイナリファイルは提供しない)と書かれており、別途入手手くださいと書かれている。その推奨入手先の一覧が示されている。ここでは「Apache Lounge」を選択することにし、ここをクリック。
- Apache Loungeのダウンロードページ(http://www.apachelounge.com/download/)に飛ぶ。ここで要約インストールに必要なファイルをダウンロードできる。64ビット版ウィンドウズにインストールするのであればhttpd-2.4.25-win64-VC14.zip 、32ビット版であればhttpd-2.4.25-win32-VC14.zip をクリックする。ダウンロードが始まる。
- 上記のダウンロードしたファイルを適当なフォルダーに展開する。フォルダーが1つ、ファイルが2つ展開されるはず。
- 展開されたファイルにApache24というフォルダーがあるはず。このフォルダーをC:\に移動させる。残りのファイル2つのうち、ReadMe.txtは重要なことが書かれているので、適当に名前を変えてC:\Apache24にコピーする(C:\Apache24には既に別の同名ファイルがあるため)。もう1つ(例えば「-- Win64-2.4.25 VC14 --」)は消してかまわない。
- コマンドプロンプトを起動させフォルダーC:\Apache24\binに移動し、「.\httpd.exe」と打ち込んでEnterキーを押す。「httpd.exe: Could not reliably determine the server's~」などと表示されるかもしれないが、気にしない。ちなみに、画面はカーソルがただ点滅するだけの状態になるはず。
- ウェブブラウザで「http://127.0.0.1/」を開く。「It works!」とウィンドウの左上に表示されれば、インストールは成功しApacheはきちんと動作している。「このページは表示できません」、「正常に接続できませんでした」などと表示されたら失敗。
- コマンドプロンプトではhttpd.exeが動作したままになっているが、Ctrl+C(Ctrlキーを押しながらcを押す)で強制停止できる。強制停止すると当然Apacheの動作は止まる。