Muni Bus

パソコンの操作方法や設定方法を忘れないようにメモしています。ブログを一回引っ越ししているので、所々表示がかなり乱れています・・・

【Windows PowerShell】「新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6」

Windows PowerShellは開発が終了し、PowerShell Coreに移行している。

無料でダウンロードして、簡単にインストールすることができる。

ダウンロード先のトップページはこれ。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/scripting/install/installing-powershell?view=powershell-7

【コマンドプロンプト】ファイル名やディレクトリ名をTabキーで補完できなくなった

コマンドプロンプトでは、Tabキーを使うとファイル名やディレクトリ名を補完する機能がある。例えば、

> cd C:\wi

という状態で、Tabキーを押すと、

> cd C:\Windows

となる(ディレクトリ名補完)。以下のような場合で、

> dir C:\Windows\ex

Tabキーを押すと、

> dir C:\Windows\explorer.exe

となるはず(ファイル名補完)。

この機能が突然使えなくなる、あるいは最初から使えない場合がある。この機能を有効にするには、レジストリエディターで修正する必要がある。

レジストリエディターを起動し、\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Command Processorを開く。例えば以下のようになっているはず。

f:id:munibus:20200310062804p:plain

CompletionCharがファイル名補完を行うための制御文字コード、PathCompletionCharがディレクトリ名補完を行うための制御文字コード。これをそれぞれ「9」(10進数の9、16進数の9、0x9のこと)に修正する。修正後に、コマンドプロンプトを再起動すると、Tabキーで補完できるようになったはず。

コマンドプロンプトの本体(cmd.exe)は、起動時に/Fオプションでこの補完機能を有効するか否かの指定をすることができる。デフォルトでは有効(ON)になっている。

以下に、cmd.exeのヘルプを参考に張り付けた。

/F:ON ファイル名およびディレクトリ名補完文字を有効にします
/F:OFF ファイルおよびディレクトリ名補完文字を無効にします
CMD.EXE の特定の起動のファイル名補完機能を有効または無効にするには、/F:ONまたは /F:OFF スイッチを使用します。コンピューターとユーザー ログオン セッションまたはそのいずれかで起動される CMD.EXE コマンドすべてに対して補完機能を有効または無効にするには、REGEDIT.EXE を使ってレジストリにある次の REG_DWORD 値を設定します。コンピューターに対しては、
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Command Processor\CompletionChar
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Command Processor\PathCompletionChar
に特定の機能に使う 16 進の制御文字を設定します (例 0x4 は Ctrl-D、0x6 はCtrl-F)。ユーザー ログオン セッションに対しては、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processor\CompletionChar
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processor\PathCompletionChar
に特定の機能に使う 16 進の制御文字を指定します (例: 0x4 は Ctrl-D、0x6 はCtrl-F)。ユーザー固有の設定は、コンピューターの設定より優先されます。コマンド ライン スイッチは、レジストリの設定より優先されます。
/F:ON スイッチで補完機能を有効にした場合、2 つの制御文字 (Ctrl-D はディレクトリ名補完機能、Ctrl-F はファイル名補完機能) が使用されます。レジストリで特定の補完文字を無効にするには、制御文字として有効でないスペース(0x20) の値を使用します。

 

【PowerShell】正規表現を使用して指定のファイル一覧を得る

Get-ChildItemコマンドレットを使うと、フォルダーのファイル一覧を得ることができる。その際に、ワイルドカードを使用することができる。

> Get-ChildItem C:\Windows\*.exe

ファイルの指定に正規表現を使いたい場合は、得られた結果をWhere-Objectコマンドレットにパイプで渡して処理する。

ファイル名がexかnoteで始まり、かつ、拡張子がexeのファイル一覧。

> Get-ChildItem C:\Windows\*.exe | Where-Object {$_.Name -match '^[ex|note]'}

「ファイル名がexかnoteで始まり、かつ、拡張子がexeのファイル」を含まないファイル一覧。

> Get-ChildItem C:\Windows\*.exe | Where-Object {$_.Name -notmatch '^[ex|note]'}

【PNG】画像(PNG)の白色背景を透過させる

背景が白色の画像(PNG)の背景を、白色ではなく透過する画像にする簡単な方法。例えば、以下の画像は、紫色の線による円と、白い背景からなる画像だが、

f:id:munibus:20200310063016p:plain

これの背景を透過させると、以下の画像のようになる(クリックして見ると違いが分かる)。

f:id:munibus:20200310063132p:plain

Windows付属のペイント3Dを使うと簡単に行える。

  1. 処理をする画像をペイントで開く。
  2. 上部の「ホーム」タブ→右端の「ペイント3Dで編集する」
  3. ペイント3Dが起動する。左上の「マジック選択」をクリック。
  4. 右側に別メニューが表示される。右側にある「次へ」ボタンをクリック。
  5. 輪が縁取られるはず。右側にある「完了」ボタンをクリック。
  6. いろいろ表示されるが、右側にある「編集」の直下のハサミアイコン(切り取り)をクリック。輪が消えるはず。
  7. 左上のフォルダーアイコン(メニュー)をクリック。左側のメニューから「新規作成」をクリック。「保存しますか?」と聞かれるが、「保存しない」をクリック。
  8. 真っ白な横長の画像がとりあえず表示される。上部のキャンバスアイコン(井)をクリック。右側上部に表示された「透明なキャンバス」をオンにする。白い画像の白が表示されなくなる。
    右上にある貼り付けアイコンをクリック。抜き出された輪が貼り付けられるはず。
  9. このままではこの通りの横長の大きい画像のため、白い縁取りの線にある白四角をドラッグして、キャンバスの大きさを調節する。
  10. 左上のフォルダーアイコン(メニュー)をクリック。左側のメニューから「保存」をクリック。表示された右側の「コピーとして保存」の「画像」アイコンをクリック。
  11. 「ファイルの種類」は「2D-PNG」になっているはず。これを適当に保存する。これで完成。
  12. ペイント3Dを終了する。「保存しますか?」と問われるが、既に画像として保存をしているので「保存をしない」をクリック。

【Thunderbird】メールが消せなくなったときの対処法

何らかのトラブルでごみ箱が無くなることがある。こうなると、メールを一切消すことができなくなる(Deleteキーを押してもメールが消えなくなる)。受信トレイ、下書き、送信済みトレイの下側にあったはずのごみ箱が無くなることがまれにある。これを修復する方法。

  1. 右上のハンバーガーメニュー(≡)をクリック。
  2. 「ヘルプ」の「>」→「トラブルシューティング情報」
  3. トラブルシューティング情報」タブが表示される。最初の「アプリケーション基本情報」の左側(背景青の項目名)が「プロファイルフォルダー」の項目の、「フォルダーを開く」ボタンをクリック。
  4. フォルダーが開かれる。このフォルダーは、Thunderbirdの各種設定やメールデータが納められたフォルダーである。このフォルダーにある「Mail」フォルダーをクリック。
  5. 問題が発生しているアカウントのフォルダー(通常はメールアドレス名がフォルダー名)をクリック。
  6. ファイルとフォルダーが10以上あるはずだが、通常はTrashとTrash.msfという2つのファイルは必ずあるはずだが、たぶん、どちらかかあるいは両方のファイルが無いはず。ここは確認をしただけ。
  7. Thunderbirdに戻り、左側のメニューの対象としているアカウント名のところで右クリック。「新しいフォルダー」をクリック。
  8. 「名前」にTrashと入力して、「フォルダーを作成」ボタンをクリック。

これで、ごみ箱が復活し(左側のメニューの最下部にあるはず)、メールを消せるようになる。上記のフォルダーには、TrashとTrash.msfという2つのファイルがあるはず(無ければ作られる)。

【PowerPoint 2016】スライドの背景に溶け込んでいるスライド番号を消す

  1. 上部のタブ「表示」→「マスター表示」グループの「スライドマスター」アイコンをクリック。
  2. 左側に、スライドの背景表示されるスライド元の一覧が表示される。スライド番号を消したいスライドはそのスライド元を使っているか見て判断し、上部のメニューの「フッター」チェックを外すか、あるいは直接入力されている場合は(#がスライド番号が表示される場所)、それを消す。

【秀丸】ファイルを開いたときに、カーソルを自動的に前回終了時の位置に移動させる

インストール直後の状態では、ファイルを開いたときのカーソル位置はファイルの先頭になる。前回終了した際のカーソル位置を復元するようにするには、以下の設定をする。

  1. メニュー「その他」→「ファイルタイプ別の設定」。
  2. 左側のメニューの「体裁」→「詳細」。右側の最下部の「カーソル位置の自動復元」にチェックをつける。
  3. 「OK」ボタンを押す。

ヘルプによれば、カーソル位置を覚えておくのは、ファイルヒストリに覚えているだけとのこと。バージョン8.00未満では20ファイル、8.00以降はヒストリ用バッファ(内部処理のことと思われる)に入るだけで50~100ファイル程度とのこと。

【秀丸】メニューにブックマークを表示する

  1. メニュー「その他」→「動作環境」→左側のメニュー「ブックマーク」
  2. 「メニューバーでブックマークを使用する」にチェック

これで、編集ウィンドウのメニューにブックマークが表示されるようになる。

秀丸のブックマークとは、メニューにファイルへのリンクを常時張るような機能で、よく使うファイルが非常に多い場合は、この機能を使うと便利。

【フォント】Windows 10で標準の「游ゴシック」、「游明朝」フォントをWord 2010や2013で使う

マイクロソフトの公式ページから無料でダウンロードすることができる。

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=49116

使用要件は、Windows 7Windows 8上で動作するOffice 2010かOffice 2013で使うこと。

【PowerPoint 2016】スライド中のスライド番号を消す

  1. 上部のメニュー「表示」→「プレゼンテーションの表示」グループの「標準」(一番左側のアイコン)のアイコンをクリック。標準表示させる。
  2. 上部のメニュー「挿入」→「テキスト」グループの「スライド番号」のアイコンをクリック。「ヘッダーとフッター」ダイアログが表示される。
  3. 【スライド」タブの中程にある「スライド番号」チェックのチェックを外して、右下の「適用」ボタンをクリック。これでスライド番号は非表示になる。