Muni Bus

パソコンの操作方法や設定方法を忘れないようにメモしています。ブログを一回引っ越ししているので、所々表示がかなり乱れています・・・

【dviout】Windows 8.1でGuessボタンによる設定がうまくいかない

以下、動作が少しおかしい例。

  • メニューOption→Setup Parameterのウィンドウ「DVIOUTのプロパティ」で、タブFontでGuessボタンを押すと「TeX previewer/print_driver for Windows32は動作を停止しました」と表示される。
  • メニューOption→Installのウィンドウ「Install fundamental parameters~」で、ボタン「> Next」を押し、次のダイアログで「Guess」ボタンを押すと、「TeX previewer/print_driver for Windows32は動作を停止しました」と表示される。

原因はよくわからないが、Windows 8.1でボタン「Guess」はうまく動作しないことが多い。これを回避するには、ボタン「Guess」は使用せずに、テキストボックス「TEXROOT:」にフォルダーをフルパスで直接手入力すればよい。

例として今時点(2015年5月)でWindowsTeXをインストールした場合、以下のフォルダーにフォントのファイルが格納されているので、テキストボックス「TEXROOT:」は以下の内容を手入力する。

C:\w32tex\share\texmf-dist\fonts

なお、テキストボックス「TEXROOT:」を上記に変えれば、TEXPKとTEXFONTSはそのままでよい。

【GMT】Windows 8.1で使う

2015年6月時点の最新バージョンは、バージョン5は5.1.2、バージョン4は4.5.13。ここでは、バージョン4.5.13のWindows版(32ビット版)をインストールする手順。

 

まずはインストールプログラムをダウンロードする。以下の公式ページを開く。上部のメニューに「Download」とあるはず。そこをクリックする。
http://gmt.soest.hawaii.edu/

Mirror sitesの箇所のどのミラーサイトでもよいのでクリックして開く。例として、ハワイ大学の以下のミラーサイトがある。
ftp://ftp.soest.hawaii.edu/gmt/bin/

 

ディレクトリとファイルが表示される。この中でWindows版はbinディレクトリに入っているのでbinをクリック。この中のうち、以下の3つのファイルをダウンロードする。

  1. gmt-4.5.13-win32.exe
  2. gmt-4.5.13-pdf-win32.exe
  3. gshhg-2.3.4-win32.exe

1、2、3の順にプログラムを実行して、インストールを行う。

 

1を実行すると、デフォルトのインストール先がC:\programs\GMT4となっているが、C:\GMT4にしたほうが無難。2は1をC:\GMT4にインストールすればデフォルトがそうなっている。3を実行すると、デフォルトのインストール先がC:\programs\GSHHGとなっているが、C:\GSHHGにしたほうが無難。

 

C:\GMT4\share\confを開く。ファイルcoastline.confをテキストエディターで開く。「C:\programs\GSHHG」が1行だけあるだろうが、これを3をインストールしたとおりに「C:\GSHHG」に修正する。なお、この文字の前後に空白などが入っていてはダメなので注意。

 

環境変数PathにC:\GMT4\binを追加する。

 

これで使えるようになった。

【Microsoft Visual Studio 2012】インターネットに接続されていない状態でヘルプを見る

Visual Studio 2012では、エディターで文やメソッドのところでF1キーを押すと、そのヘルプを見ることができる。おそらく、多くの環境ではウェブブラウザーを使用したオンライン(インターネットを使用してマイクロソフトのホームページからダウンロードして表示するということ)による表示と思われる。

これが、例えば電車で移動中などのようにインターネットに接続できない状態では、ヘルプを見ることができずに不便。ヘルプをオフライン(そのパソコン無いに保存されているヘルプの情報を表示するということ)で使用する方法。

  1. Visual Studioのメニュー「ヘルプ」→「ヘルプ設定の設定」で、「ヘルプビューアーで起動」にチェックをつける。
  2. エディター上でどれでもいいので文かメソッドにところでF1キーを押す。Help Vierwerが起動してヘルプが表示されるはず。
  3. ウィンドウ上部のツールボタンのうち、右から2番目の工場記号のようなマークがついているボタンを押す。ビューアーのオプションが表示される。
  4. ここで「オフラインでコンテンツを取得し、コンテンツの更新をチェックする」のチェックを外して、「OK」ボタンを押す。これでオフラインでヘルプが表示されるようになる。インターネットに接続していない状態でもヘルプを見られるようになる。

なお、Visual Studio 2012でオフラインでヘルプを利用するには、あらかじめダウンロードしておく必要がある。上で起動したヘルプビューアに「コンテンツの管理」というタブがあるはず。ここで必要な物を適宜追加する。こと。

【画像ファイル】コマンドで画像ファイルの情報を調べる

ImageMagickに含まれているidentifyコマンドを使えばよい。

$ identify image.png
image.png PNG 256x128 256x128+0+0 8-bit DirectClass 450B 0.000u 0:00.000

より詳細な情報を知りたいときは-verboseオプションを付けてコマンドを実行する。

$ identify -verbose image.png
Image: image.png
  Format: PNG (Portable Network Graphics)
  Class: DirectClass
  Geometry: 256x128+0+0
  Resolution: 37.79x37.79
  Print size: 6.77428x3.38714
  Units: PixelsPerCentimeter
  Type: Palette
  Endianess: Undefined
  Colorspace: sRGB
  Depth: 8/1-bit
  Channel depth:
    red: 1-bit
    green: 1-bit
    blue: 1-bit

【Vim】ファイルを保存すると「.~.un~」というファイルが自動で作成される

最近のウィンドウズ版Vimは、ファイルを保存すると「.~.un~」というファイル(~は拡張子を含む編集ファイル名)が同じフォルダーに作成される。これは編集を元に戻す(アンドゥ、Undo)ための情報が書き込まれたファイルで、現在のVimではこのアンドゥファイル(.~.un~)が自動で作成されるようになっている。

なお、作成されるファイルはバックアップファイル(~~)を名前が似ているが、全く異なる。アンドゥファイルのファイル名は「.~.un~」ある。また、「set nobackup」としても関係なく作成される。

このアンドゥファイルを自動で作らせないようにするためには、コマンドモードで以下のコマンドを行う。

:set noundofile

以下の1行を_vimrcファイルに書き込めば起動時に自動で的に設定することができる。

set noundofile

情報源は以下のページ

Vimが変なファイルを作るようになった
http://www.kaoriya.net/blog/2014/03/30/

【Adobe Flash Player】Adobe Flash Playerのインストールの有無の確認、インストールされているバージョンの確認、最新バージョンの確認、最新バージョンのダウンロード場所

以下のページを見ればよい。

http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

ページの上部に横長のFlashのアニメーションが埋め込まれており、Adobe Flash Playerがインストールされているのであれば、アニメーションが動作するので、インストールの有無がすぐにわかる。

ページ中ほどに「Version Information」という項目があり、インストールされているのであればここに(そのブラウザに)インストールされているバージョンが表示される。

最新バージョンはページ下部に、プラットフォーム(WindowsMacintoshLinuxSolaris)ごとに示されている。

ページ中央の文章に中に、「Flash Playerダウンロードセンターで~」という文言があり、ここをクリックすることで最新版をダウンロードできるページ(http://www.adobe.com/go/getflashplayer_jp)に飛ぶことができる。

【一太郎2014 徹】バックアップファイル(.$td)を自動作成されないようにする

一太郎2014 徹」に限らずこれまでの一太郎シリーズは、インストール直後にバックアップファイルを自動で作成する設定になっている。そのため、インストール直後のままにファイルを保存すると、保存をしたファイルと同じフォルダーに、拡張子が「.$td」というファイルが自動で作成される。

このファイルはその名のとおりバックアップファイルであり、保存をする前の状態を保存しているファイルに過ぎない。よって、このファイルは消しても問題ない。

フォルダー分けすることによってファイルを管理している場合、このようなバックアップファイルの自動作成は煩わしいときがある。そのような場合は、自動作成されないように設定すればよい。

  1. メニュー「ツール」→「オプション」→「オプション」で、オプションのダイアログボックスが表示される。
  2. 左側のメニューの「ファイル操作」→「保存処理」を選択すると、右側にいろいろ表示される。この中の上から4番目の「上書保存時にバックアップファイルを作成する」が「する」になっているはずなので、これを「しない」に変える。
  3. 左側のメニューの「ファイル操作」→「自動バックアップ」を選択すると、右側にいろいろ表示される。この中の「自動バックアップを行う」が「する」になっているはずなので、これを「しない」に変えて「OK」ボタンを押せばよい。

【TeX】tabular環境で特定のセルのみ左揃え(中央揃え、右揃え)をする

tabular環境では各セル(桁)の水平方向の揃えを最初に指定するが、途中、特定のセルのみ水平方向の揃えを変えたい場合は、\multicolumn命令を使えばよい。

例えばあるセルのみ「ABCD」という文字をセンタリングで配置したいのであれば、そのセンタリングをしたいセルの箇所で以下のように入力すればよい。

\multicolumn{1}{c}{ABCD}

これは[改訂第6版]LaTeX2ε美文書作成入門にも書かれている(第2刷であればp.144の中ほど)。

【Expression Web】無料で使える高機能ウェブ作成ソフトウェア

Expression Webはマイクロソフト社が無料で公開している、高機能ウェブ作成ソフトウェア。Expression Web 4 SP2というエディションは無料でダウンロードして使うことができる。ダウンロードするのにメールを登録する必要は特にない。また、インストール時、インストール後もメールアドレスなどを特に登録する必要はない。


マイクロソフト社による最新の紹介ページ
http://www.microsoft.com/expression/jpn/
◇ダウンロードできるページ
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36179

 

上のダウンロードできるページを開くと英語のページになる。ここで赤背景に白文字で「Download」とかかれたボタンを押すと、英語版のダウンロードが始まるので注意。

日本語版をダウンロードするには、その下にある項「Details」、「System Requirements」、・・・、のうち、一番上の「Details」の左側の丸で囲まれた+記号をクリックする。そうするといろいろと表示されて、「Italian」や「Japanese」といった新たなリンクが表示されるはず。この中の「Japanese」をクリックすれば、日本語版のダウンロードが始まる。

ダウンロードするファイルのファイル名は「Web_Trial_ja.exe」。これをダウンロード後に実行すれば、インストールが始まる。