aptコマンドにupgradeを指定して実行する。以下、とある環境下での実行例。最後に「y」を入力すればダウンロードが始まり、パッケージのアップデートが始まる。
○○@××:~$ sudo apt upgrade パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています... 完了 状態情報を読み取っています... 完了 アップグレードパッケージを検出しています... 完了 以下のパッケージが新たにインストールされます: (表示省略) 以下のパッケージは保留されます: (表示省略) 以下のパッケージはアップグレードされます: (表示省略) アップグレード: 52 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 5 個。 401 MB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 21.3 MB のディスク容量が消費されます。 続行しますか? [Y/n]
かつてのUbuntuやDebianにはapt-getコマンドがあり、現在このコマンドの役割はaptコマンドに引き継がれたが、依然apt-getコマンドは使うことができる。「apt upgrade」と同じつもりで「apt-get upgrade」とすると動作が若干異なるので注意。「apt-get upgrade」とすると、インストール済みのパッケージはアップデートされるのは同じがだが、パッケージを新規にインストールはされないので注意。上と比べると、新規インストールは0個になっていることがわかる。
○○@××:~$ sudo apt-get upgrade パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています... 完了 状態情報を読み取っています... 完了 アップグレードパッケージを検出しています... 完了 以下のパッケージは保留されます: (表示省略) 以下のパッケージはアップグレードされます: (表示省略) アップグレード: 51 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 6 個。 401 MB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 21.0 MB のディスク容量が消費されます。 続行しますか? [Y/n]