スクリプトの動作確認をするために、PowerShellのコマンドライン環境を対話型実行環境(REPL)のように実行後の変数の値を参照するには、スコープを利用する。通常はスクリプト内で使用した変数等はスクリプトの動作終了後には引き継がれないが、スクリプト内でglobalスコープをつけて使用すると、スクリプト終了後も、そのコマンドライン環境で参照できるようになる。
PS > Get-Content .\var.ps1 $a = "ABC" $global:b = "abc" PS > Write-Host $a PS > Write-Host $b PS > .\var.ps1 PS > Write-Host $a PS > Write-Host $b abc