XmingやASTEC-Xを使ってWindowsからLinuxを使うために必要な設定。以下は最低限必要な設定であることに注意。なお、確認はVine Linux 4.2で行っている。
/etc/X11/gdm/custom.confに以下の2行があることを確認する。
[xdmcp]
Enable=true
/etc/X11/fs/configの以下の1行をコメントアウト。
no-listen = tcp
ファイヤウォールは無効にする。これは有効にしたほうがいいに決まっているが、この手に設定にとにかく問題を起こしがちなので、とりあえずファイヤーウォールは向こうにして接続できることを確認した後に、有効にしてあれこれ試したほうがよい。
以下のように2つのパッケージをインストールする。
# apt-get install XOrg-xfs
# apt-get install XOrg-libs
その後はxfsをリスタートすること。
# /etc/rc.d/init.d/xfs restart
GNOMEであれば、メニュー「デスクトップ」→「システム管理」→「ログイン画面」を選択。スーパーユーザーのパスワードの入力を求められるので入力する。そうすると「ログイン画面の設定」ウィンドウが開く。「リモート」タブを開いて最上部の「スタイル」の箇所を「簡易型」にして、下部の「閉じる」ボタンを押す。
インストール直後のVine Linux 4.2であれば、これでXDMCPで接続できるようになるはず。