- リボンのタブ「ファイル」をクリック。左側に現れるメニューの「オプション」をクリック。
- 現れたダイアログボックスの左側のメニューから「リボンのユーザー設定」(上から7つ目)をクリックする。右側でリボンの表示設定を行うことができるようになる。
- その中の右側「リボンのユーザー設定」の箇所のリストで、表示されているリボンの設定がなされているはず。Excel 2013をインストール直後はリボンは左側から「ファイル」、「ホーム」、「挿入」、「ページレイアウト」・・・、と表示されており、そのような順番でリストないに上から順に表示されて(※「ファイル」は無い)、それぞれチェックがつけられているはず。このリスト内に「開発」があるはずだが、インストール直後はチェックがはずれている。このチェックをつけて、「OK」ボタンを押す。
- 「開発」タブが表示されるようになる。
【Excel 2013】図形などのオブジェクトをドラッグ等でまとめて削除する
Excelは通常の状態では、いわゆるオブジェクト(図や画像)はまとめて削除することができない。まとめて選択できるようにする。以下は、Excel 2013での例。
- ウィンドウ上部のリボン「ホーム」を表示する。
- 右端に「検索と選択▼」があるはず。これをクリックして現れたメニューから、「オブジェクトの選択」をクリック。これでオブジェクトの選択モードになる。
- まとめて削除をしたいオブジェクトの近くで右クリックし、そのままドラッグをしてみる。範囲を示すグレーの四角が表示されるようになっているはずなので、これで、削除をしたいオブジェクトをすべて範囲に含め。
- 選択されたオブジェクトは枠が表示されて選択されたことがわかるようになるので、削除をしたいオブジェクトがすべて選択されている状態で、Deleteキーを押す。これで、まとめてオブジェクトを削除できる。
【Visual Studio Community 2015】メニューなどを日本語にする
事前登録等をすることなくダウンロードできて、無料で使用することができるVisual Studio 2015 Communityは、インストール直後は、メニューなどが英語になっている。これを日本語にする方法。
- Visual Studio 2015 Communityを起動する。
- メニュー「Tools」→「Options」。ダイアログボックスが表示される。
- 「Environment」→「International Settings」を選択。右側に「Language:」があるが、Englishしかないはず。その下の「Get additional languages」をクリック。ブラウザが起動する。
- Microsoft Visula Studio 2015 Language Packの選択ページ。「Select Language:」でJapaneseを選択し、「ダウンロード」をクリックする。vs_langpack.exeのダウンロードが始まるのでダウンロードする。2.9MBと大きいので少し時間がかかるかもしれない。
- Visual Studio 2015 communityを終了する。
- ダウンロードしたvs_langpack.exeを実行してインストールをする。これには5分程度時間がかかる。なお、以下を読めばわかるが、これをインストールしただけでは日本語化にはならない。
- Visual Studio 2015 Communityを起動する。
- メニュー「Tools」→「Options」。ダイアログボックスが表示される。
- 「Environment」→「International Settings」を選択。右側に「Language:」がある。そこで「日本語」を選択して、「OK」ボタンを押す。
- Visual Studio 2015 communityを再起動する。
これでメニューなどは日本語になる。
【Office 2013】インストールされているOffice 2013のプロダクトキーを確認する
プロダクトキーのすべてを確認することはできないが、末尾だけであれば簡単に確認することができる。以下は、64ビット版のウィンドウズで確認する例。
まず、コマンドプロンプトを開く。
インストールされているOffice 2013が32ビット晩夏64ビット版によって手順が異なる。たいていは32ビット版がインストールされているはず。以下のようにコマンドプロンプトに打ち込む(コピペしてEnterキーを押す)。
○Office 2013が32ビット版の場合
cscript "%programfiles(x86)%\Microsoft Office\Office15\ospp.vbs" /dstatus
○Office 2013が64ビット版の場合
cscript "%programfiles%\Microsoft Office\Office15\ospp.vbs" /dstatus
なお、これはコマンドプロンプト行うこと。PowerShellではうまく動作しない。情報源は以下のページ。
インストールされている Office 2013 または Office 2010 のプロダクト キーを特定する方法
http://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2549679/ja
【Windows PowerShell】ファイル名やフォルダー名にスペース(半角空白)が含まれるコマンドを実行する
ファイル名やフォルダー名にスペース(半角空白)が含まれるコマンドを実行するには、実行演算子&(アンパサンド)と’(シングルクォーテーション)を使用する。
以下は、インターネットエクスプローラー(Internet Explorer)をPowerShellから実行する例。コマンド名はiexplore.exeでスペースは含まれていないが、それが置かれているフォルダーは空白を含むフォルダーのため、よい例となる。
コマンドラインからフルパスで打ち込んでみるが、実行できない。
PS C:\> C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
C:\Program : 用語 'C:\Program' は、コマンドレット、関数、スクリプ
または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正
ることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを
試行してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
+ ~~~~~~~~~~
+ CategoryInfo : ObjectNotFound: (C:\Program:Str
otFoundException
+ FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException
シングルクォーテーション(’)で囲って打ち込むと、文字列として認識される。
PS C:\> 'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe'
C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
ダブルクォーテーション(”)でも同じく、文字列として認識される。
PS C:\> "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe"
C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
シングルクォーテーションで囲み、その前に実行演算子&を置くと、コマンドとしてインターネットエクスプローラを実行して起動することができる。
PS C:\> & 'C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe'
【dviout】エラーメッセージ「Pause to keep the above message by Cut & Paste!」
dvioutで.dviファイルを開いたときに、以下のような症状が発生して.dviファイルをうまく開けないときがある。
- ウィンドウ「Windowsヘルプとサポート」が自動で開かれる。
- 「Warning」というタイトルのダイアログボックスが開かれて、「(A)bort~」、「(R)etry~」、「(I)gnore~」の3つから選択してボタンを押さなければならない。
例えばここで、ボタン「再試行(R)」を押すと、コマンドプロンプトが自動で開かれてコマンドmktexpk.exeが実行されるが、最後に「Pause to keep the above message by Cut & Paste!」というメッセージが表示される。そして当該フォルダーにはファイル「GEN_FONT.BAT」が残されたままになり、dviファイルは開かれて日本語は表示されるものの、レイアウトはめちゃくちゃで特に半角文字が表示されない。
これは、dvioutのフォントの設定がうまくいっていない可能性がある。メニューOption→Setup Parameterのダイアログ「DVIOUTのプロパティ」で、タブ「Font」を開く。TEXROOT:の箇所が以下のようになっていないだろうか。
^T\fonts
これはdvioutのデフォルト値であるが、Windows 8.1の環境ではこれではうまく動作しないことがある。この箇所をフルパスで手入力をするとうまくいくことがある。
今時点(2015年5月)でTeXをインストールした場合、以下のフォルダーにフォントのファイルが格納されているので、この箇所を以下の1行に変える。
C:\w32tex\share\texmf-dist\fonts
入力後はボタン「Save」→ボタン「OK」と2つこの順番に押すのを忘れない。
【dviout】Windows 8.1でGuessボタンによる設定がうまくいかない
以下、動作が少しおかしい例。
- メニューOption→Setup Parameterのウィンドウ「DVIOUTのプロパティ」で、タブFontでGuessボタンを押すと「TeX previewer/print_driver for Windows32は動作を停止しました」と表示される。
- メニューOption→Installのウィンドウ「Install fundamental parameters~」で、ボタン「> Next」を押し、次のダイアログで「Guess」ボタンを押すと、「TeX previewer/print_driver for Windows32は動作を停止しました」と表示される。
原因はよくわからないが、Windows 8.1でボタン「Guess」はうまく動作しないことが多い。これを回避するには、ボタン「Guess」は使用せずに、テキストボックス「TEXROOT:」にフォルダーをフルパスで直接手入力すればよい。
例として今時点(2015年5月)でWindows版TeXをインストールした場合、以下のフォルダーにフォントのファイルが格納されているので、テキストボックス「TEXROOT:」は以下の内容を手入力する。
C:\w32tex\share\texmf-dist\fonts
なお、テキストボックス「TEXROOT:」を上記に変えれば、TEXPKとTEXFONTSはそのままでよい。