関数par()にnewオプションを付けて使用すればよい。関数plotを使用する前に、以下のコマンドを実行する。
> par(new = T)
なお、このコマンドを使用しても、x、y軸それぞれの範囲は自動で調整されるようなことはなく、単純に重ねて描画されてしまうので注意。また、軸のそれぞれのラベルも同じ。このあたりはgnuplotのコマンドreplotと異なる。 図をうまく重ねて描画したいときは、それぞれの軸の範囲はオプションxlim、ylimにそれぞれ同じベクトルを与えて図を描画する必要がある。ラベルについては最後の描画時にオプションxlab、ylabにそれぞれ文字列を与えて、それまでの描画時は""を与える必要がある(「xlab = ""」など)。なお、xlabなどと同じように全く同じ値を与えてもよい。