Visual Studio 2012では、エディターで文やメソッドのところでF1キーを押すと、そのヘルプを見ることができる。おそらく、多くの環境ではウェブブラウザーを使用したオンライン(インターネットを使用してマイクロソフトのホームページからダウンロードして表示するということ)による表示と思われる。
これが、例えば電車で移動中などのようにインターネットに接続できない状態では、ヘルプを見ることができずに不便。ヘルプをオフライン(そのパソコン無いに保存されているヘルプの情報を表示するということ)で使用する方法。
- Visual Studioのメニュー「ヘルプ」→「ヘルプ設定の設定」で、「ヘルプビューアーで起動」にチェックをつける。
- エディター上でどれでもいいので文かメソッドにところでF1キーを押す。Help Vierwerが起動してヘルプが表示されるはず。
- ウィンドウ上部のツールボタンのうち、右から2番目の工場記号のようなマークがついているボタンを押す。ビューアーのオプションが表示される。
- ここで「オフラインでコンテンツを取得し、コンテンツの更新をチェックする」のチェックを外して、「OK」ボタンを押す。これでオフラインでヘルプが表示されるようになる。インターネットに接続していない状態でもヘルプを見られるようになる。
なお、Visual Studio 2012でオフラインでヘルプを利用するには、あらかじめダウンロードしておく必要がある。上で起動したヘルプビューアに「コンテンツの管理」というタブがあるはず。ここで必要な物を適宜追加する。こと。