Ubuntu 14.04での例。
外付けのUSBハードディスクを接続してUbuntuを起動すると、自動的にマウントされる。マウント先は/media/○○/××/。○○はログイン名。××はランダムな半角英数字。
$ ls -l /media/○○/××/
合計 0
drwx------ 1 ○○ ○○ 0 10月 14 17:09 $RECYCLE.BIN
drwx------ 1 ○○ ○○ 0 10月 14 17:08 System Volume Information
コンピューターには他には内蔵されているハードディスクしかない場合には、おそらくデバイス名は/dev/sdbが割り当てられる。fdiskコマンドで確認できる。
$ sudo /sbin/fdisk -l
(表示省略)
Disk /dev/sdb: ○○ GB, ○○ bytes
(表示省略)
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sdb1 ○ ○○ ○○ 7 HPFS/NTFS/exFAT
USBのハードディスクのデバイス名は通常「/dev/sd○」(○は"a"や"b"など)となる。システムにHPFS/NTFS/exFATと表示されている。
購入直後の外付けUSBハードディスクはたいていウィンドウズで使える状態でフォーマットされており、パーティーションも1つ。そのため、パーティーションも含むデバイス名は普通/dev/sdb1となる。
自動でマウントされ場合は、mountコマンドでも確認できる。
$ mount
(表示省略)
/dev/sdb1 on /media/○○/○○ type ・・・
(表示省略)
正式にハードディスクとして使う場合は、このマウントを解除して、/etc/fstabファイルにきちんと書いて接続を明示すること。