> rm(list = ls())
【R】.RDataに含まれているオブジェクト(変数など)を削除(消去)する
計算等行った際に使用した変数(オブジェクト、ベクトルなど)は、Rではそのままその環境で記憶され、Rを終了時に「作業スペースを保存しますか?」と聞かれて「はい」と解答すると、.RDataファイルに保存される。この変数は、保存した作業スペースを再現すると、その環境ですぐにそのまま使うことができる。
この.RDataファイルに記録されたオブジェクトの情報は特に指示しない限り無くなることはなく残り続け、.RDataは無限に肥大化する。
定例化した作業等のデバッグ作業等でもはや変数の情報を記憶しておく必要が無く、すべての変数の値を一括で消したい場合は以下のとおりにすればよい。