【Visual Basic】整数型(Integer)の大きさ
Visual Basic 2008や2010における整数型(Integer)の大きさは32ビット(4バイト)。つまり、使用できる範囲が-2,147,483,648~2,147,483,647である符号付きの整数。
一方で、Microsoft Excelなどで使用できるVisual Basic for Applications(通称VBA)の整数型(Integer)の大きさは16ビット(2バイト)の符号付き整数であり、その範囲は-32,768~32,767。長整数型(Long)の大きさが32ビット(4バイト)でその範囲が-2,147,483,648~2,147,483,647となっている。.NET以降のVisual BasicとVBAを併用しているときは注意が必要。
参考までに、.NET以降におけるVisual Basicの配列の最大長さ(要素数)は(2 ^ 31) - 1であり、整数型(Integer)の正値の最大値と同値。さらに、変数を使用して要素を指定するためのインデックス(添字)を指定する際には、その変数は整数型(Integer)でなければならないようだ。