【Excel】配列数式の入力
1つのセルに入力されている式で、複数の連続したセルの値を評価するときは、配列数式を使う。
普通セルは値や式を入力した後にEnterキーを押せば確定する(そして、カーソルはたいてい真下のセルに移動する)。しかし、配列数式の場合は、セルに式を入力したらCtrl+Shift+Enterを押すこと(ShiftキーとCtrlキーを押しながらEnterキーを押す)。そうしなければ、入力したセルは確定されない。
うっかりEnterキーだけを押してしまうと、配列数式は確定されず、そのセルはたいてい「#VALUE!」と表示される。このようなときは、当該セルをマウスでクリックし、F2キーを押して編集状態にして、Ctrl+Shift+Enterを押すことで、確定し直すことができる。
配列数式が入力されたセルの式は、全体が{}(波括弧)で挟まれている。例えばマウスでそのセルをクリックすると確認することができる。