Muni Bus

パソコンの操作方法や設定方法を忘れないようにメモしています。ブログを一回引っ越ししているので、所々表示がかなり乱れています・・・

【TeX】変数にダッシュ(プライム)を付ける

数式モードで変数にダッシュを付けたいときは、「’」(シングルクォーテーション、シフトキーを押しながら6を押して入力される記号)を単純に入力すればよい。

a + a' → a + a'

\primeを使用してもよい。ただし、そのまま使用すると文字と同じように配置されてしまうため、右側の上付き文字にする。

a + a^{\prime} → a + a'

なお、導関数を示す際にも使用されるこの「’」は、ダッシュと呼ばれることが多いが、英語ではプライム(prime)と呼ぶ。

【Outlook 2013】メールを返信するときに元メッセージの行頭に引用記号(「>」など)を挿入する

  1. リボン「ファイル」→左側メニュー「オプション」→現れたダイアログの左側メニュー「メール」と進む。
  2. 右側の中程に「返信/転送」がある。そこの「メッセージを返信するとき」のプルダウンメニューから「元のメッセージの行頭にインデント記号を挿入する」を選択。
  3. その下にある「テキスト形式のメッセージの行頭に次のテキストを入れる」に、元メッセージの行頭に挿入したい文字を入力する(「> 」など)。

【TeX】エラーメッセージ「I couldn't open style file junsrt.bst」

jbibtexを使うと、以下のメッセージと共にエラーで動作が止まることがある。

I couldn't open style file junsrt.bst

最近(2018年8月現在)の最新のW32TeXでは、jbibtexからはjunsrtは指定できなくなったようだ。代わりにpbibtexを使用すればよい。

【Word 2013】目次のページ番号を更新する

  1. ウィンドウ上部のリボン「参考資料」を選択。
  2. 一番左のグループ「目次」に「目次の更新」があるはず。このボタンを押すと、目次のページ番号が自動で更新される。

「AccessAnalyzer.com」(アクセスアナライザー)のサービス提供終了について

無料で使用することができる、ホームページやブログのアクセス解析サービス「AccessAnalyzer.com」(アクセスアナライザー)は、2018年3月31日23時59分に、サービス提供を終了する。

 

サービス元による発表はこのページ

【TeX】ニアリーイコールの記号(≒)を出力する

TeXでニアリーイコールの記号(≒)を出力するには、\fallingdotseqを使う。ただし、これはamssymbパッケージに含まれるもののため、プリアンブルにパッケージの使用を明記する必要がある。

\usepackage{amssymb}

$x \fallingdotseq a$ → x≒a

 

【ウイルスバスタークラウド12】ドライブのアイコンに盾マークがついている

ウイルスバスタークラウド12にはフォルダシールド機能が有効になっている。このフォルダシールド機能には、「接続されているUSBメモリなどの外付けストレージをすべて保護する」オプションがあり、この機能が有効でかつこれにチェックがついているときは(有効なときは)、ドライブのアイコンに、次のような盾マークがつくようになる。

f:id:munibus:20180210110738p:plain

【TeX】数式モードでアルファペットを斜体ではなく立体で表示する

TeXの数式モード内では、原則アルファベットは変数と見なされ、斜体(イタリック体)で出力される。これを例えば「∠A = 90°」のように特定の文字(この例では「A」)を立体(ローマン体)にするには、\mathrmを使用する。

$\angle \mathrm{A} = 90\tcdegree$

    ↓

∠A = 90°

\mathrmの直後に立体にしたい文字列を{}(波括弧)で挟めばよい。

【TeX】角度の単位記号°(度)を出力する

TeXで角度の単位記号°(度)を出力するには、\circを使えばよい。ただしこれは数式モードのみで使用できる。なお、\circは数式モードで白中抜きの黒丸を表示する命令である。

例えば「90°」と出力したいときは、以下のようにすればよい。

$90^\circ$ → 90°

パッケージを利用する方法もある。こちらの方が扱いは簡単である。本文ではtextcompパッケージによる\textdegree、数式モードではmathcompパッケージによる\tcdegreeを使えばよい。

パッケージを使うために、プリアンブルに以下の2行を追加する。

\usepackage{textcomp}
\usepackage{mathcomp}

入力と出力は以下のとおり。

90\textdegree → 90°(本文)
$90\tcdegree$ → 90°(数式モード)

【TeX】xの10乗が正しく表示されない

TeXで例えばxの10乗を出力しようと、数式モードで上付き文字にするために ^ を使用して以下のようにするとうまくいかない。

$x^10$ → x10

これはグループ化を行っていないから。TeXの数式モードでは、波括弧 { } を使うことで文字列をグループ化することができ、一連の文字列として処理することができるようになる。この場合は、「10」を波括弧で挟む必要がある。

$x^{10}$ → x10

これは下付き文字でも同様。